治療も妊娠も叶えたい!女性のためのC型肝炎講座


C型肝炎の国内患者数は100万~200万人と推定されている現在、C型肝炎はまさに「国民病」と言えます。
なぜ「推定」かというと、C型肝炎は非常に自覚症状が出にくい病気であるため、感染していても気づいていない、医療機関を受診していない人が多いからです。

女性にとって人生の大きなイベントといえばやはり妊娠・出産ではないでしょうか?
無知は不要な不安を生み出します。
正しいC型肝炎の知識を身に着けて、医師のアドバイスを受けながら、妊娠・出産計画をパートナーと立てることが大切です。

では、そもそもC型肝炎とは治る病気なのでしょうか?
まずは体験談を一緒に見ていきましょう。



case 1
case 1

私は19歳です。2016年の10月にC型慢性肝炎であることを医師によって告げられました。心当たりはタトゥーです。タトゥーをいれた当時はこの病名すら知らず、針が清潔であるかどうかを確かめる知恵もありませんでした。この日から私の人生は下り坂へ向かうのだろうと、自分でそう思っていました。肌にはすでに黄疸が出ていて、体重もみるみる減っていってることを、両親が気づき医師を訪ねたのです。医師からは12週間の投薬で様子を見ようと言われました。今は再発の経過観察中です。治療を怖がらずに受けてよかったです。


case 2
case 2

30年前の16歳の時に、C型肝炎を宣告されました。当時は、現在のような治療薬がなく、治療を恐れてしまい何も行動に起こしませんでした。結局肝硬変へと進んでいってしまいましたが、肝がんにはまだ侵されていなく、昨年、経口治療薬で治療を始めました。ウイルス対策というよりは、肝がんへと進まないようにするということが趣旨です。30年前に今と同じ薬があればこんなに進行していなかったのでは?と自分を悔いています。新薬の進化がめまぐるしく発展していっているので、この治療に私は希望を持って受けています。


case3
case 3

56歳です。30代の時にC型慢性肝炎と診断されました。その日から、仕事をできる限り減らし、健康食に切り替えました。アルコールもいい機会だと言い聞かせ、すっぱりとやめました。当時は、治療費がとても高く副作用にも悩まされました。結局のところ、治療を中断することになりました。毎日、レモン水を飲み、漢方などで乗り切っていましたが2年前から、再び治療を始めました。インターフェロンフリーの治療があることを知り、妻と病院へ訪れ現在は治癒しています。肝臓の方も、幸いダメージが進んでおりませんでした。ゆっくり進行するのは聞いていましたが、治療を中止してからの数年間は、生きた心地がしてなかったです。


case 4
case 4

私は美容整形に訪れた時に「手術ができません。C型肝炎にかかっている可能性がありますので、まずはお医者様にかかって下さい」と告げられ、病院へ。結果はジェノタイプ2のC型慢性肝炎でした。最初に検査してもらった病院では、“治らない”と告げられ毎日泣いていましたが、友人がネットで調べてくれると実は“治癒”の可能性が95%もあることを知り、別の病院へ。今はインターフェロンフリーの治療を受けています。副作用も最初の一日だけ少し熱っぽかったのを除けば、出てません。これをきっかけに、今ではアロマセラピーの勉強に励んでいます。少しでも、何かしらの病と戦っている方の癒しになれるように頑張ります。


case 5
case 5

私は62歳です。激しい疲労などの副作用と戦っています。でも、12週間乗り切ってみます。孫ができるので、元気なおばあちゃんでいてあげたいからです。体がふわふわしたりすることもありますが、12週間だけの辛抱と思って乗り切ります。


case 6
case 6

インターフェロンとリバビリン併用治療経験者です。発熱と悪寒に悩まされました。インターフェロンの通院が非常に辛かったのは、今でも鮮明に記憶にあります。“治癒”という言葉を聞いてもなかなか信用できなく、その後2年間、血液検査で再発の有無を観察していました。2年後に、夫からもう大丈夫だよと声をかけられました。その時に、家族が支えになって自分が頑張ってこれたことを実感しました。ご家族の中に、C型肝炎の方がいらっしゃる方は、ぜひ支えになってあげて下さい。


いかがでしたか?
近年におけるC型肝炎治療の進歩には目ざましいものがあります。
一昔前であれば、「肝臓へのダメージが重い」「年齢」「体質」などで治療を中断しなければならないこともありました。しかしながら、医薬品開発の進歩により、従来までは治療を断念しなければならなかった人にも新しい可能性が生まれてきています。

では、C型肝炎にどうしてなってしまうのでしょうか?


C型肝炎はウイルスの病気です

C型肝炎はウイルス(HCV)によって引き起こされる病気です。
ウイルスによって細胞が破壊され、肝臓の働きが悪くなっていくのです。
初期症状はほとんどありません。肝臓は予備能力が高いため、自覚症状が出にくい臓器だからです。
そのため無自覚のまま病気が進行してしまい、放置しておくとC型慢性肝炎を経て肝硬変や肝がんを引き起こす原因になることで知られています。

C型肝炎ウイルスの感染経路は血液です。
ウイルスに感染した血液が血中に入ることで感染します。輸血がその代表的な例です。
また、他人の利用した注射針を流用したりすると感染する可能性があります。
医療機関以外の不衛生な環境でピアスを開けたり、タトゥーを入れる時に他人で利用した針を使い回しされるケースが考えられます。また、近年では臓器移植によって感染するケースも報告されています。

逆に、ウイルスに感染した血液が自分の血中に入らなければ問題ないわけですから、握手をしたり、食卓の料理をシェアしたり、一緒にお風呂に入ったりといった日常生活を共にするうえでの行為で感染することはありません。もちろん空気感染や体液からの感染もありませんので、一緒に暮らす、キスをするだけで感染することもありません。


C型肝炎になる仕組み


実は、ウイルスは人の体内に入っても、自分ひとりで増殖する能力がありません。
ウイルスは自身を増殖させる設計図である「遺伝情報」(C型肝炎ウイルスの場合は「RNA」)を持っているだけなのです。
増殖するには、「この設計図を使って複製を作る施設」が必要になります。
そこでまずC型肝炎ウイルスは体内に入ると宿主(ヒト)の細胞内に入りRNAを放出し、自身を複製・増殖するための土台作りを始めます。そして最終的には人の肝細胞を乗っ取り、自身を増殖させるための工場へと変えてしまうのです。ウイルスは自身を増殖・複製をすることで、はじめてその機能を発揮できるようになるのです。



C型肝炎の治療方法

C型肝炎の仕組みが分かったところで、どんな治療法があるのかを見ていきたいと思います。

C型肝炎の治療法には、大きく分けて2つの方法があります。
ウイルスを排除して肝炎を治す「抗ウイルス治療」と、
肝臓を保護して肝臓の機能を維持する「肝庇護療法」です。

ウイルス除去を積極的に行う「抗ウイルス治療」にはさらに2つの方法があります。

1.インターフェロン治療
2.インターフェロンフリー治療


この2つの方法は何が違うのでしょうか?一つずつ見ていきたいと思います。


人の潜在能力を高めるインターフェロン治療


「インターフェロン」とは元々人の体内に備わっているたんぱく質の一種です。
人は、ウイルスに感染すると、そのウイルスに対抗できるようインターフェロンを体内で作り出します。
しかし、体内のインターフェロンだけでC型肝炎に対抗するには不十分なのです。
インターフェロン治療では、
人工的に作ったインターフェロンを注射で体内に投与し、
人為的にインターフェロンを増やすことでウイルスの増殖を抑制し、
免疫力を高めることで、ウイルスを除去します。



インターフェロンはそれ単体で使われることはほどんどありません。直接作用型抗ウイルス薬「DAA」(幹細胞の中で増えるC型肝炎ウイルスを直接抑制する飲み薬)やリバビリン(インターフェロンとDAAの効果を上げる薬)と組み合わせて使われるのが一般的です。
インターフェロンは強い副作用が現れることでも知られています。インターフェロンを投与したほぼ全ての人に発熱や頭痛、悪寒、全身倦怠感といったインフルエンザに似た症状の副作用が現れます。この他にもかゆみや発疹、食欲不振、吐き気、脱毛、うつ症状、白血球減少・血小板減少など、さまざまな症状が出る可能性があります。
しかしこのインターフェロン治療は誰でも受けられるというわけではありません。
インターフェロンの副作用が重いため、医師が治療を中止せざるを得ない人も多いのです。さらに、「高齢」「持病」、特に自己免疫性肝炎(40代以上の女性に多い原因不明の慢性肝炎)を患っている人、漢方薬の「小紫胡東」を服用している人、またパッチテストで過剰反応と判断された人は受けることができません。
従来であれば、インターフェロン治療を断念せざるを得ない人は「肝庇護療法」を選ぶしかありませんでした。
しかし、現在はインターフェロンを使わない治療法
「インターフェロンフリー治療法」が新たな選択肢として加わっています。


画期的な薬「ソホスブビル」


「C型肝炎の仕組み」の中で、C型肝炎ウイルスはそれ単体では増殖・複製することができないため、人の細胞を乗っ取り、自身を増殖・複製する工場にしてしまうことはすでに述べました。この工場を順調に稼働させて自身の複製を作る時に重要な働きをするのがたんぱく質の一種である「NS5Bポリメラーゼ」です。 米国のギリアド・サイエンシズ社が開発したC型肝炎薬「ソホスブビル」(Sofosbuvir)は、
このNS5Bポリメラーゼを薬で阻害することでウイルスの増殖を抑え、
除去しよう
というものです。



ソホスブビルはインターフェロンとは異なり、飲み薬になります。
1日1回、自宅で薬を飲むだけです。
C型肝炎に侵され、副作用もある身体で病院まで行かなければいけないのは、非常に身体的につらいことです。しかしインターフェロン治療をするためには、どんなにつらくても病院に行かなければ治療ができませんでした。それに比べ、自宅で1日1回の薬を服用だけで済むソホスブビルは、患者の身体的負担を大きく軽減してくれたと言えます。
それだけではありません。C型肝炎ウイルスは変異が起こりやすいく、多くの遺伝子変異が確認されています。そのため、C型肝炎ウイルスは遺伝子型(ジェノタイプ)によって細かく分けられます。
中でも、日本人にはジェノタイプ1b型(約70%)、ジェノタイプ2a型(約20%)、
ジェノタイプ2b型(約10%)の3種類が多い
とされています。

残念ながら、インターフェロン治療は日本人に多いジェノタイプ1型にはあまり高い効果が期待できませんでした。それに対し、ソホスブビルは基本的にジェノタイプ2型に有効、リバビリンを併用することで、ジェノタイプ1型にも高い効果が期待できることが分かっています。
ソホスブビルもそれ単体で使用されることは稀です。ソホスブビルの効果を高めるため、リバビリンを併用することが一般的です。
ソホスブビルの主な副作用としては貧血、ヘモグロビン減少、頭痛、倦怠、悪心、そう痒(かゆみ)が知られています。併用されるリバビリンの重要な副作用として貧血があるため、ヘモグロビンの減少が見られたときは投与量の調節や中止などの措置を行うことが必要になります。


C型肝炎治療と妊娠

C型肝炎治療を始める前に、女性だからこそ特に気を付けて欲しいポイントがあります。
それは「妊娠」です。

インターフェロンやソホスブビルと併用されることが多いリバビリン。
残念ながら、このリバビリンは、動物実験の段階で胎児の死亡・催奇形性が報告されており、妊婦及び妊娠の可能性のある女性には投与できません。また、ソホスブビル、リバビリンともに、母乳への移行が報告されています。そのため、授乳期間中の投与も控えるべきです。
C型肝炎を治療したい。でも子供も欲しい。

C型肝炎が治る今、そう願う女性が多いはずです。
両方を叶えるためには、C型肝炎治療を始める際に、妊娠・出産を十分考慮した治療計画を医師・パートナーの協力のもと立てることが大切です。

妊娠できる身体の状態の女性であれば、インターフェロン治療/インターフェロンフリー治療、いずれの場合も、投与中及び投与後6か月間は本人だけでなくパートナーも避妊する必要があります。

既に妊娠している場合でも母子感染は非常に稀であると報告されています(約10%)。妊活中であれば、一旦妊活を中断して、まず自分の身体を治してから再度妊活に挑めばよいのです。そのための助言や協力を、医師やあなたのパートナーが惜しむはずがありません。
「C型肝炎にかかってしまったら一生妊娠が望めない」というわけではありません。
ただ生まれてくる赤ちゃんのためにも、順番を間違えないようにしたいものです。



C型肝炎治療とお金の話

では、実際に治療しようとすると、
いったいどのくらいのお金が必要になるのでしょうか?
残念なことに、インターフェロン治療/インターフェロンフリー治療共に非常に高額と言わざるを得ません。
インターフェロンには、毎日あるいは2日に1回注射する通常型のインターフェロン製剤と、週1回だけ注射するペグインターフェロン製剤があります。治療期間は約6ヶ月~1年。治療法にもよりますが、週1回の投与で済むペグインターフェロンの場合、リバビリンとの併用で年間100万円ほど必要になります。国の高額療養費補助制度が利用できますが、それでも年間60万円ほどは自己負担になります。 ソホスブビルは、治療期間は3ヶ月~と短縮されたうえ飲み薬であることから気軽に始められそうな気がしますが、1錠10万円近くもする非常に高価な薬です。それを3ヶ月間毎日服用しなくてはならないのです。
もちろん国もこの国民病を黙って見ているわけではありません。厚生労働省は平成20年から医療費の助成を行い、早期治療を促しているのですが、(厚生労働省「◆ 肝炎治療(インターフェロン治療、インターフェロンフリー治療、核酸アナログ製剤治療)に対する医療費の助成」)様々な事情により医療費にそこまでお金をかけられない人がいるのが現状です。 もっと安く、だれもが安心して治療できる方法はないのでしょうか?

実はあるのです。ソホスブビルのジェネリック医薬品が。
それが「ヘプシビル」です。


ソホスブビルのジェネリック医薬品「ヘプシビル」

ヘプシビル

ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、新薬と同じ有効成分を同じ量使って作られた、新薬と有効性や安全性が同等と認められた薬です。
一から研究開発する必要がないため、低価格なことで知られています。最近は薬局でもジェネリック医薬品を選択することができるようになり、市民権を得つつあります。

ヘプシビル(Hepcvir)は、ソホスブビルの開発元であるギリアド・サイエンシズ社からライセンス提供を受けたインドの大手製薬会社・シプラ社が開発したジェネリック医薬品です。

主成分はもちろんソホスブビルですが、後発医薬品であるため、価格が安いのです。
シプラ社のあるインドでは、ギリアド・サイエンシズ社の低所得者層への優遇措置の基、ヘプシビルがソホスブビルの10分の1の価格で廉価販売されています。そのため、近年最も発展途上国でのC型肝炎治療において利用される代表的な薬にまでなっています。 また、ヘプシビルは非常に副作用が少ない薬として知られています。ただし、100%ないという訳ではありません。個人差がありますが、頭痛、発疹、咳、脱力感(無力症)および疲労といった副作用が報告されています。

安く、優良な薬・ヘプシビルですが、残念なことに、日本は優遇措置の対象外であるためヘプシビルを安く手に入れることができません。日本にも年金暮らしや低所得者であるが故に生活するので精一杯で病院に思うようにかかれない人もいます。ましてや医療費の高いC型肝炎治療であればなおさらです。 でも諦めないでください。
そんな人にお勧めしたいのが個人輸入です。
インドから直接、安価なヘプシビルを個人で輸入すればいい
のです。

「個人輸入なんてしたことない」
「どうすればよいのかわからない」
安心してください。そんな貴女を助けてくれるのが「個人輸入代行サービス」です。




医薬品を個人輸入するのに、医師の処方箋は必要ありません。
いつでも、必要な量を、気軽に発注できます。

インドから直接買い付けるため、価格は現地価格と格安!しかも確実に正規品が手に入ります。

輸入にまつわる諸々の手続きや書類作成を自分でやったらすごい手間暇です。
そこは個人輸入代行サービスにお任せください!専門知識豊富なプロが貴女に代わって諸手続きの一切をしてくれます。ネットショッピング感覚で日本で発注したら、後は商品が届くのを待つだけです。




あなたも始めてみませんか?

体内からウイルスがいなくなったとしても、これまでにダメージを受けて悪くなった肝臓そのものが綺麗に完治したわけでは決してありません。肝臓をいたわったライフスタイルを送るように心がけましょう。

また、インターフェロンフリー治療中にC型肝炎ウイルスが遺伝子変異を起こして薬剤耐性ができてしまった場合、薬の有効率が著しく低下するだけでなく、次の治療の選択が非常に困難になります。一見、インターフェロンフリー治療の方が気軽に始められそうに思えても、安易に走らず、それぞれのメリット・デメリットをよく理解した上で、主治医とよく相談したうえで治療方法を決定することが大切です。